やっと見れたよ。しかも金だよ。
という訳で、仕事が8時に終わってから予定していたディナーの予約もキャンセルしてホテルに直行。そのままTVに釘付けになって見た。
いや〜、久々にスケートで鳥肌立ちました。
自分は基本的にスケートの事なんて殆ど知らないド素人なんだけど、ド素人なりに感動モノだったね。
荒川静香の演技はゴージャスというかスムーズというか、解説の人が途中からコメントを忘れてしまうくらい鳥肌モノだった気がします。
情熱的な演技が多い中、荒川の演技は流れるような優雅なスタイル。その違いが益々荒川と他の人の違いを際立たせていたように見えた。
彼女の演技は都市に例えるなら落ち着きの中に深みのある「京都」、ロシアのスルツカヤは情熱のマドリード、アメリカのコーエンはチャレンジングで誇り高い NY ってとこかな。最初に2回ジャンプ失敗したのに、そ
の後にむしろテンション上げてあれだけの演技が出来るコーエンの度胸はすごいね。
ちなみにスルツカヤってティーンエイジャーかと思ってたら何と27歳なんだね〜。ロシアの人の割には随分童顔だなぁ。
この3人には「はぁ〜〜〜〜」と口をあんぐりさせる何かがあったね。
村主章枝も良かったと思う。ただ思ったのは、村主の演技には日本臭さが無く、むしろ海外の若手選手に近いエネルギッシュな滑りだった。それしてそれが運悪く直前に滑った同じ日本人の荒川の静かな演技との違いを際立たせてしまい、観客が若干の違和感を感じて主観的な評価が下がった感は否めない。あと、全体的にちょっと荒っぽく感じたのは表情に余裕が無かったからかもしれない。それが金銀銅の3人との大きな差だなぁとTVを見て思った。けど、最後のスピンのスピードはすごかった。あれだけなら間違いなく金メダルだ。
安藤美姫は残念ながら4回転を決められなかったね。色々言われてるみたいだけど、あれだけの重圧の中でリスクを冒して高度な技に掛けたその勇気は評価されるべきだと思うけどなぁ。彼女に必要なのは精神力だね、きっと。NBCのキャスターは「彼女はまだ18歳」としきりに強調してた。その通り。今回のトリノをバネにしてぜひ4年後も頑張って欲しいものだ。
そうそう、深夜のNBCで、スケートの女性コメンテータが面白いことを言っていた。「過去のゴールドメダリストと荒川とは何か違いはありますか?」とのキャスターからの問いに、
「She is a woman, while the past medarists are girls. She was so elegant, and powerful」(ちょっとうろ覚え。サラ・ヒューズ、クリスティ・ヤマグチの名前も出てた)
と答えていた。若干意訳すると、
最近の金メダリストはサラ・ヒューズをはじめティーンエイジャーばかりだった。それと比較すると、荒川には成熟した「女性」のエレガントとパワフルさがあった。
て感じかな。「エレガント」と何度も繰り返していたのが印象的だったなぁ。そしてそのエレガントと、ゴールドメダルが確定した時の口を大きくあけて驚いた時のリアクションとのギャップがかなりアメリカ人のツボにはまったらしく、TVでかなり褒めちぎってた。この先、人気が出るかもしれないね〜。
金メダルを獲得した荒川も、4位入賞の村主も、15位に終わった安藤も、皆よく頑張ったと思うよ、ホント。お疲れさま。














